ライセンシングジャパンに出展
2025年7月2日(水)~4日(金)、東京ビッグサイトにて開催された「コンテンツ東京 ライセンシングジャパン」に出展し、おかげ様で盛況のうちに終了しました。3日間で合計約250名の方に当社ブースへお立ち寄りいただきました。
ライセンシングジャパンは、国内外のライセンスビジネス関係者が一堂に会する商談展示会であり、IPホルダーやライセンシー、ライツマネジメント企業など多様な関係者が訪れるイベントです。
当社ブースでは、キャラクターの世界観を守りながら監修の品質とスピードを両立することを目的としたデザイン監修支援サービスを展示し、多くのご関心をお寄せいただきました。
展示サービスの概要
本サービスは、監修業務の負担軽減と品質向上を両立させることを目的に、主に2つの機能が搭載されています。
- マスターデータ照合:
監修対象物に対し、参照すべきマスターデータやスタイルガイドを自動で特定し、確認作業の効率を高めます。 - デザイン差分チェック:
2つの画像間の微細な差異を高精度で検出し、視覚的にわかりやすく表示します。目視に依存していた確認作業をシステム化することで、作業精度とスピードの向上を実現いたします。
ライセンシーからの提出物に対し、自動でスタイルガイドとの照合やデザイン差分の抽出を行うことで、「人に依存しない監修品質の維持」や「誰が見ても判断しやすい差異の可視化」が可能となります。
こうした機能により、煩雑なチェック作業にかかる時間を削減し、監修者の皆様が本来担うべき世界観の監修やクリエイティブな業務へ、より多くの時間を割ける環境づくりを支援いたします。
多くの企業様と、キャラクターIPライセンスビジネスにおける現場課題に関して意見交換をさせていただく中で、「まさに探し求めていたシステム」といったお言葉をいただき、監修業務の高度化・効率化に対する皆様の強い期待をあらためて実感する機会となりました。
また、「文字情報のスペルチェックにも対応してほしい」「2D対応だけでなく3Dで立体監修も対応してほしい」、「差分を検出するだけでなく修正指示まで自動化してほしい」といったご要望も多くいただき、大変有意義な3日間となりました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
サービス詳細とウェビナーのご案内
本展示会を通じて、多くの現場の声やリアルな課題意識に触れることができ、当社としても大変貴重な学びとなりました。今後もお客様のニーズに寄り添いながら、キャラクターIPビジネスの更なる発展に貢献できるよう取り組んでまいります。
サービスの詳細は以下のページからご確認いただけます。
ソリューション紹介ページ
また、サービスの背景や意義を深掘りしたウェビナーも公開中です。
ウェビナー「エンタメ社会学者 中山淳雄氏と探るIPビジネスの課題とAI活用」
ご不明点がございましたら、いつでもご遠慮なくお問い合わせください。
今後のサービス展開にもぜひご期待ください。
AIを活用したデザイン監修についてはこちら:
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/design-supervision-ai/
サンリオのデザイン監修をAIで効率化についてはこちら:
https://ps.nikkei.com/nttdata-foresight2404/11.html
ヘルスケア共創ラボについてはこちら:
https://www.nttdata.com/jp/ja/lineup/hcclab/