<ビジネスコンテスト開催の目的>
当ラボでは、様々なビジネスパートナーと共に新たなビジネスを創出し、ヘルスケアやウェルビーイングの領域で社会課題を解決する活動をしています。
今回のコンテストは、社会課題の一つである女性の活躍をサポートするためのフェムケア、フェムテックの領域で革新的なアイデアを持つ起業家や企業とコラボレーションし、新たなビジネスを共創することを目的として実施しました。
また、当社のネットワークやアセットを活用して、実証・事業化までのスピードを高められる場とすることも狙いでした。
<ビジネスコンテスト開催にあたっての課題感>
今回初めてビジネスコンテストを開催したため、チーム内に知識や経験がなく、企画設計段階から最終審査まで一貫して推進できるリーダーやサポート体制が必要でした。
なお、短期間での募集告知、選考、最終審査ステージであったため、クイックかつ柔軟に動ける体制も必要でした。
また、審査における基準の明確化や、コンテストの協賛各社との契約締結など、コンプライアンス面も課題でした。
<支援依頼背景・期待感>
ビジネスコンテストを主催するにあたり、企画段階から実行段階まで体系的にサポートしてもらえることを期待しました。
今回のテーマや実施目的・ゴールを意識した企画設計、候補者の募集・評価選考、コンテストの盛り上げ・広告PR、全体ファシリテーションなど、ビジネスコンテストを開催する上で必要な知見が揃っていると考えて支援依頼をしました。
また、今回初めてのビジネスコンテストでしたが、次回以降も定期的に開催することを目指しており、アセット化も視野に一緒にビジネスコンテストを開催することができると期待していました。
<支援によって得られた成果>
審査、ウェビナー、最終審査ステージ、全体ファシリテーションで期待通りの効果を得ることができました。
特に、一次審査(書類選考)、二次審査(オンライン面談)においては、選考準備の資料作成や応募企業に関する情報収集など短期間に必要十分な情報を整理してもらい、非常にタイトなスケジュールの中、とてもスムーズな審査を行うことができました。
また、ウェビナー発信や最終審査ステージにおいては、当日のスクリプトやスライド作成、ゲストやスタジオの調整、当日の運営など、細かな点まできっちりと推進いただき、候補者や審査員からも高い評価を得ることが出来ました。
これによって、ビジネスコンテスト後の各候補者との良好な関係も築け、より良いビジネス創発につながると感じました。
<ヘルスケア共創ラボの今後のビジョン>
皆様に信頼されるITベンダーとして、先進技術を活用するとともに、より多くの企業や学術機関とのパートナーシップを構築し、革新的なサービスやビジネスを生み出すことで未来の生活者の安心、安全でウェルビーイングな暮らしを実現することが当ラボのビジョンとなります。
そのために、未来を見通す力を磨き、潜在的な課題をいち早く発見、理解し、それらを打ち取るべく、アイデア創出から実証、社会実装までを一気通貫で実現する仕組み作りを目指しています。
ヘルスケア共創ラボについて:
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関連サイト
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