NTT DATAの男性育休取得推進の取り組みについて

~『男性育休プロジェクト』賛同と『育休を考える日』に寄せて~

トピックス

2025年9月19日

株式会社NTTデータグループ

株式会社NTTデータグループは、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)をサステナビリティ経営戦略のマテリアリティ(重要課題)の1つと位置づけ推進しています。
9月19日「育休を考える日」に際して、NTT DATAは男性育休プロジェクト注1の取り組みに賛同します。

育児休業を取得しやすい環境づくり

NTT DATAでは、制度整備だけでなく、職場の風土改革や意識醸成にも力を入れ、育児と仕事の両立を支援する環境づくりに取り組んでいます。以下のような多様な施策を通じて、誰もが安心して育児に向き合える職場環境の整備を進めています。育児休業取得も推進しており、2024年度の男性社員の育児休業取得率注2は99.8%、平均育児休業取得日数は100.3日となっています。

  • 社内サイトに出産・育児に関する制度や関連手続きなどの情報の掲載
  • 不明なことや手続きなど個別に相談できる「育児と介護の相談窓口」の設置
  • 管理職向けの研修における育児参画を希望する部下への応対教育

リアルな声が職場を変える

NTT DATAでは、男性育児休業取得推進施策として、育児休業を取得した男性社員が自身のリアルな経験をセミナー形式で紹介する「リアル・ワーパパセミナー」をこれまでに10回開催しており、のべ1,000名近くの社員が参加しています。育児休業取得のきっかけ、職場の支援、休職中の家事分担や育児へのかかわり方、復職後の働き方などが率直に語られ、参加者の理解を深め共感を得ています。
2025年8月27日に開催された第10回目のセミナーでは、国内グループ会社を含め育児休業取得予定者や将来的に検討中、興味があるなどさまざまな立場の男性社員の他、パートナーが取得を考えている女性社員など136名が参加しました。登壇者は2025年1月から3月までの育児休業を取得した男性社員。「“新米パパ、育児スキルLv.0からの挑戦”~やってよかったこと&やらかしたこと~」というタイトルで講演し、育児休業前、育児休業中、育児休業後それぞれの過ごし方、業務引き継ぎや手続き、家庭内での役割分担、失敗談などを共有しました。

写真:「リアル・ワーパパセミナー」の様子

誰もが意向どおりに仕事と育児の両立ができる会社をめざして

NTT DATAでは、男性社員も本人やご家族の意向にあわせて育児に参画できるよう、育児休業の取得を「特別なこと」ではなく、「当たり前の選択肢」とするため、今後も制度・風土・意識の三位一体で取り組みを進めていきます。

関連リンク

NTT DATAにおけるDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の取り組み
https://www.nttdata.com/global/ja/about-us/sustainability/dei/

NTTグループにおける取り組み
https://group.ntt/jp/topics/2025/09/19/ikukyuproject2025.html

育休パパ with Kids | AERA with Kids+
NTT DATAの社員も紹介されています
https://dot.asahi.com/dir/ikukyu/index.html#damiE

注釈

  • 注1 積水ハウス 男性育休プロジェクト https://ikukyuproject2025.jp/
  • 注2 厚生労働省定義に基づく、育児休業と育児目的休暇の取得率

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータグループ
グループ経営企画統括本部
サステナビリティ経営推進本部
SUS Engagement Office
豊島、高見
E-mail:stfjdiversity@am.nttdata.co.jp