NEDO「デジタルライフライン整備事業/ドローン航路の開発」に採択

~ドローン航路の全国・世界展開を目指す~

トピックス

2025年10月14日

グリッドスカイウェイ有限責任事業組合
Intent Exchange株式会社
KDDIスマートドローン株式会社
株式会社トラジェクトリー
株式会社日立製作所
株式会社NTTデータ
日本電気株式会社
宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合

グリッドスカイウェイ有限責任事業組合、Intent Exchange株式会社、KDDIスマートドローン株式会社、株式会社トラジェクトリー、国立大学法人 東京大学、株式会社日立製作所、株式会社NTTデータ、日本電気株式会社、宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合の9者は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「デジタルライフライン整備事業/ドローン航路の開発」(以下、本事業)に対し提案を行い、この度実施予定先として採択されました。
本事業は、2024年度に実施された「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/デジタルライフラインの先行実装に資する基盤に関する研究開発注1」の成果の活用/継承を踏まえた事業であり、人口減少や人手不足、激甚化する災害といった社会課題への対応を目的に、現実世界のデジタル化による「デジタルライフライン」の構築を早期に目指すものです。
具体的には、2024年度には、先行地域である浜松市天竜川上空に約180kmと秩父エリアの送電設備上空に、約150kmのドローン航路が整備されました。今後の全国および世界への展開を目指し、今回、本事業で「複数事業者の相互乗り入れ等の実現を目指したドローン航路システムの改修・高度化」、「エアモビリティデータスペース群の確立(ウラノス・エコシステム注2連携)」、「仕様・規格への適合性認証制度等運用および、国際標準化/海外展開に向けた戦略検討」、「航路の相互乗り入れ実証や国際標準化活動」など、多岐にわたる取り組みを実施します。

概要

実施期間 2025年9月~2026年3月末(予定)
アウトプット目標
  1. 商用水準に耐えうるドローン航路相互乗入の方法が確立され、河川上空及び送電線上空のドローン航路で直通運航、ドローン航路のエアモビリティデータスペース実装の実施
  2. 制度導入に耐えうるドローン航路登録の適合性評価スキーム、プロセスの確立及びPoCの実施
  3. 送電線上空のドローン航路の物流用途運航の要件が確立し、実運航の実施
  4. ドローン航路を活用した物流運航の映像データを用いた河川巡視・点検の効率化・高度化の実現

事業イメージ

図:事業イメージ(NEDO 採択結果公表資料より/https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101888.html

注釈

本件に関するお問い合わせ先

グリッドスカイウェイ有限責任事業組合
E-mail:support@gridskyway.com

Intent Exchange株式会社
E-mail:info@intent-exchange.com

KDDIスマートドローン株式会社
E-mail:smartdrone-marketing@kddi.com

株式会社トラジェクトリー
E-mail:info@trajectory.jp

株式会社日立製作所
公共ITソリューション
お問い合わせフォーム

株式会社NTTデータ
E-mail:info@airpalette.net

日本電気株式会社
E-mail:air-mobility@ciu.jp.nec.com

宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合
E-mail:event@ssil.jp