1.みらいの農家withフェアリージャパン(葛尾村)
2025年7月21日(祝・月)13時~17時には、福島大学地域未来デザインセンターにおいて、未来社会のユーザーデザインワークショップ(※)「みらいの生活withフェアリージャパン」を、一般社団法人メタバース推進協議会(代表理事 養老孟司)、福島大学地域未来デザインセンターと合同で開催しました。
当日は、新体操元日本代表藤野朱美さん、フェアリージャパン元日本代表の坪井保菜美さん、サイード横田仁奈さんをゲストに迎え、葛尾村で循環型ビジネスや地域交流の場づくりに取り組むアパレル事業会社である有限会社カラーofカラーズも加わって福島大学「葛尾未来デザイン塾」に参加する学生たちが、葛尾村における2050年の農家と都市との関わりについて、柔軟な発想でアイディアを出しあいました。
株式会社アウロラ・アライアンスとNTTデータのヘルスケア共創ラボが共同開発したワークショップ手法。フューチャリストの思考プロセスを噛み砕き、「未来の当事者視点」で理想の実現に向けた示唆を得ることができる。
2.みらいの仕事with LumiUnion(浪江町)
2025年8月26日(火)13時~17時には、福島県双葉郡浪江町の「道の駅なみえ」において、未来社会のユーザーデザインワークショップ「みらいの仕事with LumiUnion」を開催しました。
当日はLumiUnion(田中咲帆さん、雪月心愛さん)をゲストに迎え、福島大学F-REI食農チーム代表の小山教授にも講演していただき、「都市と農村を行き来する未来の仕事」をテーマにディスカッションを行いました。浪江町の町民に加え、大企業から浪江町に出向中の方、未来社会の当事者となる福島大学の学生など、多様な参加者で意見交換し、浪江町に関係する生活者の2050年の働き方について考えを巡らせました。
3.今後の予定
戦略デザイン室では、最新の仮想・拡張現実を活用して、地方の関係人口を創出する「拡張地域社会」構想を提言しています。この活動の一環として、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・フューチャーライフエクスペリエンス」のパートナーであるメタバース推進協議会の構成員として、展示・ステージイベントを開催いたします。上記2つのイベントについても、ステージイベントで発信予定です。
詳細は追ってヘルスケア共創ラボの公式SNS(XとFacebook)で発信いたします。
常設展示について
- 期間:
- 2025年9月28日(日)~10月13日(月・祝)
- 展示内容:
- 里山をテーマとしたブースで福島の復興ストーリーや里山の魅力、技術の可能性に触れ、AI養老先生に人・自然・技術が融合した未来の生活について考えるヒントを伺うことができます。
関連サイト
- フェアリージャパン元選手と学生のワークショップ開催:
https://www.fukushima-u.ac.jp/news/Files/2025/07/press_250717.pdf - 「拡張地域社会ふくしま」提案活動についてはこちら:
https://cfdc.net.fukushima-u.ac.jp/project/013887.html
関連サイト
https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/1/40852.html